2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 最終回
やっと参戦します。
やっぱ、最後はゴールシーンをトップにもってこなきゃぁね。
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深夜3時のアストロマンバスに乗り込み、大会会場に着いたのは4時少し前たっだと思います。朝メシは、旅館の方が用意していただいたお弁当を頂きました。
バイクに補給食等をセッティングして、腕にゼッケンを書いてもらう為に体育館に行きます。Aタイプに参加される方は既に結構いらっしゃてて、トイレがすこし並んでましたね。
トイレでトライスーツをまとい、かるくストレッチをしながら時間がくるのを若干の緊張感をもって待ちます。6時にスイムスタートなので5時過ぎにはこれでもかってワセリンを首・脇に塗りこみウエットスーツを着て砂浜へ向かいます。
試泳をして思った事は、海が綺麗だという事。他のブログであまり海は綺麗でなかったとのコメントもみましたが、私的には十分綺麗でした。そして、何かいけそーな気がするーって心ん中で吟じた記憶があります。
なんて言ったらいいんでしょう。スイムスタートしてしばらくは泳いでいるというより溺れているような。映画「タイタニック」で船が沈没する前に海の上でうごめいている人たちのような感覚でした。
ここは、我慢の二文字っすね。無理してはいけない事は重々承知してますが、命の危険までは感じる事はなかったですね。事前に海で泳いでいた事がやはり良かったと思っています。
くらげの心配を少ししてましたが、わたくし周辺には全くといっていいほど漂っていませんでした。最後の方に眼下に1匹漂っていたくらいで。くらげに関しては、運が良かったと思います。
今回のスイムで強く感じた事は、真っ直ぐ泳ぐ事がいかに大事かって事。オリンピックディスタンスは1.5キロなので多少蛇行した所でたかが知れていますが、佐渡のスイムは最低でも3.8キロは泳がなくてはならない為、スピードより真っ直ぐ泳ぐ事が完走への近道ではないかと思います。
私、結構蛇行していたと思います。わたくしの周りにいらっしゃった方にご迷惑をお掛けいたしました。
スイムは1:33:45でスイムアップしました。順位は473位でした。
制限時間は特に気にしませんでした。このスイムタイムは精一杯のタイムです。”余力をもってバイク・ランにつなげる”なんて言っている余裕はありません。3種目全て全力で何処までいけるかしか頭になかったっす。
さて、バイクですね。
190キロです。途方もない距離です。三浦半島2周してもおつりがきます、違う方の佐渡トライアスロンブログで佐渡の坂はそれほどでもない的なコメントがありましたが、すみません。私はキツかったっす。めちゃくちゃしんどかったっす。最後の50キロくらいは泣きながら「もう二度とこんな大会でねーぞ」と思いながらペダルをこいでました。
そんな事はさておき、私は”平均何キロで走る”とか”ケイデンスがどうとか”なんて全くのアウトオブ眼中でひたすらペダルを漕ぐ戦法でした。
一番きつかったのは、大野亀あたりっすかね。向かい風だったと思います。気持ちが切れそうになりました。景色は素晴らしいのでしょうが、そんな事など全く目に入りません。
後半のAS・WSで何度か「おとうさん、がんばって」という声援を耳にしました。最初は特に気にはしていませんでしたが、もしや俺の事?かなと思いスタッフの方に「何故、名前がわかるんすか」って聞いたら、ゼッケンで名前が分かるとの事でした。なんとうれしい事じゃぁありませんか。
*私、苗字が「ごとう」といいまして、「おとうさん」と「ごとうさん」を聞き間違えておりました。
沿道での暖かい声援や、各AS・WSのスタッフの方の支えで何とか190キロのバイクパートを7:41.12 全体の488位でアップする事ができました。本当に泣きながらのバイクアップでした。
そして運命のラストのランスタートです。
マジメにこれからフルマラソンかよって。時間は15時少しすぎたあたり。お天道様は、まだすこぶる元気で輝きを保っている時間帯。制限時間まであと何時間なんてこの時点では全く頭にありませんでした。明治大学ラグビー部監督を67年もの長きにわたり務めた北島忠治監督の「前へ」を心に刻みランパートをスタートしました。
走り(歩き)始めて、どれくらいでしょうか両足に違和感発生。その正体は「豆」。両足の親指のあたりに合計4つ。たぶん、バイクパートん時に頭からたくさん水をかぶっていたせいで5本指ソックスがビショビショになり、そのままランをスタートしちまったのが、「豆」発生の原因じゃないかと思われます。
*ランの前は、足をよく拭き新しいソックスに履き替えるべきっすね。これって当たり前の事かもしれません。
そのままの状況で騙しながら歩いたり少し走ったりしていましたが、豆が破れたら完走どころの騒ぎじゃなくなるなと思い、1週目折り返し後の八幡WSでテーピングを頂き、ソックスを脱ぎ両足をこれでもかってほど巻きました。この時対応して頂いたスタッフの方もとても親切でとてもお綺麗な方でした。この場をかりてお礼申し上げます。
おかげ様で豆の破裂なしでゴールを迎える事ができました。
前にもお話した通り、あまり制限時間は気にせず前へ前へと進んできましたが、1週目後半になると日が落ちかけ、このままで本当に制限時間内に間に合うのかと不安になってきました。私、時計なるものを所持しておりませんでしたので、足の豆の痛み以上に「今何時だ!」ってぇ不安が頭ん中を駆け巡っていました。
*時計は必ずもっていきましょう。これも当たり前の事だと思います。
そんなこんなで、なんとかランパートも終盤を迎え、商店街に戻ってきました。
あの商店街での声援は今思い出してもウルウルするくらいうれしかったっす。ここまで約15時間泣きながら耐えてきたんす。そんな状況で「ナイスランでーす」「おつかれさーん」「もう少しだよー」なんて見知らぬ俺なんかに暖かい声援くれて感動しないほうがおかしいっしょ。
沿道の方たちの殆どがハイタッチで出迎えてくれ、最後の300mくらいは何なんでしょうか言葉に表せない、今までに味わったことのない感動・達成感を与えていただきました。
ランパートは、5:38:30で全体の454位。トータル14:53:27 424位でフィニッシュを迎えました
朝4時ころにツイッターで「21時にはゴールしたい」とツイートしたんですが、本当に21時前にゴールできて、本当に嬉しく思っています。
最後になりますが、大会関係者の皆様、沿道で暖かい声援をくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のお力を頂いて何とか完走する事ができました。また機会がありましたら、是非参加させていただきたいと思っております。
おわり。
最後の最後ですが、ゴールした後、水のシャワーをあびれるの知ってますか、前回のBタイプ参加の時は、渋滞する程の水のシャワーでしたが、今回ゴールしたあと行ってみたところ誰もいませんでした。シャワーを使った形跡はあったので使って良いと思います。ゼッケンを記入してもらう体育館の出口付近にあります。
また、帰り佐和田バスステーションからアストロマンバスで帰る方になんですが、バイクを輪行バックに入れるよう書いてありましたが、最終のバス(トラック)でバイクをもっていってもらう時、輪行バックに入れなくていいよって現場では言ってましたよ。
ご参考にどーぞ。
では、また。
2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 PART5
参戦記PART5です。
久々のブログ更新です。
上記画像は、今回お世話になりました「ホテルニュー桂」さんの晩飯っす。確か初日だったと思います。
3年前のBタイプ出場の時も「ホテルニュー桂」さんにお世話になりましたが、個人的には写真手前の柿のデザートがお気に入りっす😁
大変美味しゅうございました。
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さて、佐渡には大会前々日に入りました。3年前のBタイプん時もそうでした。
3年前は、受付・競技説明会を大会前日に行いました。
前日の受付・競技説明会に参加すると、アストロマンバスのスケジュールやバイク預けなど一日中わらわらしていて、全てのスケジュールを終わって宿に着くのが19時過ぎになってしまってました。
今回は、初のロング挑戦ってのもあり前々日に受付・競技説明会に参加し、前日の夜は少しゆっくりできる環境をつくるようにしました。
そのあたりをご紹介したいと思います。
○ 9/3(金)
両津港に到着後、旅館の方が港まで向かえにきて頂いたので、かみさんにバイクを託し、アストロマンバスに乗り込みました。
両津港から競技説明会場のアミューズメント佐渡までは50分くらいでしょうか。16時ころに到着して、競技説明会まで時間があるので選手登録をします。
結構参加者の方が並んでいましたが、スムーズに進みましたよ。
選手登録の最後にリストバンドをスタッフの方に巻いて頂くのですが、そのスタッフの中の一番奥にめちゃくちゃお綺麗な方がおられ、当然わたくしはそのお方にリストバンドを巻いて頂き、「がんばってくださいね」とお声も掛けて頂きました。
このお言葉が大会当日、苦しい時の支えになった事は言うまでもありません。
競技説明会場は、1F・2Fに聴衆席があり、2Fで説明会を聞くのをお勧めします。1Fは混んでいましたが、2Fはガラガラで出入りもとてもスムーズでしたよ。
○ 9/4(土)
大会前日は、バイクを預けに行くミッションがあります。宿泊場所の椎崎温泉からのアストロマンバスは、朝8時30分初と結構早いんす。
明日の大会当日は朝というか深夜3時のバスに乗りこまなきゃ行けないため、朝風呂をゆっくり堪能するには大会前日しかありません。
てな訳で、バイクを預けに行くミッションは自走と言う事になりました。
椎崎温泉から大会会場までは約19キロ。前日のウォーミングアップとしては最適なんではないでしょうか。但しべらぼうに暑かったっす。明日マジメに190キロバイクで完走できるか不安になりました。
大会会場までの道すがら道順に不安を覚えたので、近くにいらっしゃった地元の女子高生の方に道を確認させていただき「明日、出場されるんですね。がんばってください」とお声を掛けて頂きました。感激で涙が少し流れてしまった事を7ヶ月以上たった今でも覚えております。その女子高生もかなりの美少女でした。
15時くらいには、大会会場に到着してバイクを預けました。海で試泳している方もいらっしゃいましたよ。
あとは、旅館に帰るわけですが、アストロマンバスで帰るとなると17時50分まで待つ事に。そんな時間まで待つ事なんてせっかちな私はできませんので、路線バスで帰る事にしました。知らない土地での路線バスの旅ってぇのもいいもんすよ。
佐和田バスステーションのおねーちゃんに教えていただき、無事に旅館に到着できました。
佐渡の路線バスにのって驚いた事がひとつ。バス停以外でもバスを止めて乗客をおろしてました。すばらしい。
てな事で、今回は大会前日の夜ゆっくりする事ができました。これも翌日の灼熱の太陽の下での完走劇に繋がっているのではないかと思っている次第であります。
次回は、やっと参戦します。
2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 PART4
参戦記PART4っす。
今回の画像は、佐渡の加茂湖の夕暮れっす。素晴らしいっす😂
加茂湖って汽水湖なんですって。約1,000台の”いかだ”で牡蠣の養殖をしてるみたいっすよ。ちなみにわたくし、牡蠣は大好きなんですが2年ほど前からアレルギーになったようです。食べると即効リバースっす😢
(食事中の方、大変申し訳ありません)
塩素アレルギーに加え、牡蠣アレルギーとは何とデリケートなトライアスリートなんでしょう。
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さて、補給食についてちらっと触れておきます。
今までのトライスロンやフルマラソンで、事前に補給食を準備するなんてOUT OF 眼中だったんですが、さすがに今回は補給食は必要だべ! と思い、色んな方の体験談を見させて頂き、以下のような補給食で臨みました。ご参考にどぅーぞ。
1. PowerBar(パワーバー)パワージェル グリーンアップル味
このパワージェルは、エネルギーを補給し・筋肉痙攣を防ぎ・持久力を8%アップさせてくれるらしいっすよ。
10個購入しました。
大会前日の夜に、600mlボトルに10個全て投入し飲みやすいようにミネラルウォーターで薄めて作りました。
これは、BIKE中1時間に1回のペースで補給しました。最終的には1/4位残ってました。
このパワージェルボトルが、大会当日少しやらかします😭
2. カロリーメイト ブロックチーズ味
やっぱりカロリーメイトはやっぱりチーズ味っすよね。
わたくしが見たブログでは、固形食をメインの補給食として用意する方は殆どいなかったように思います。内臓に負担をかけたくないという理由みたいっす。
自分は、内臓(特に胃)には少々自信があるので(牡蠣にはあたってしまうクセして)2箱購入しました。
カロリーメイトは大会当日の朝、袋から出して中身をそのままBIKEの補給バックに6本押し込みました。
1時間に1本のペースで摂取しようと思っていましたが、結果的に半分の3本残りました。走りながら殆ど問題なく食べれるので自分的には準備してよかったっす。
*食べる前にウォーターを一口含まないと、口の中が大変な事になります。
3. TOP SREED ULTRA MINERAL TABLET
こちらは、発汗で失われるミネラルを補給してくれるタブレット。500mlボトルに2粒入れるのが普通みたいっす。
自分は、前日の夜 600mlボトルに3粒ぶち込みました。
このタブレットは手で触ってると溶けてしまうみたいなので2粒ごとラップで包んで4セット作成。カロリーメイトと一緒にBIKE補給バックにセッティング。
エイドステーション・ウォーターステーション毎に頂けるウォーターに投入。
どうゆう理由かわかりませんが、タブレットを投入して数分後、走行中このタブレット入りボトルからウォーターが噴出す事がありました。
4. アミノバイタル パーフェクトエネルギー
こちらは、アミノ酸がなんと5,000mgと糖質を含んだゼリー。(5,000mgがどれくらいのレベルなのかは不明。)
この商品のキャッチコピーに惹かれ130gを3袋購入。
そのキャッチコピーってぇのが『後半で差をつけろ!』。なんか良くないっすか。
運動直前摂取がオススメらしいっす。
トランジションに置いといて、それぞれの種目が始まる前に摂取。
5. Mag-on マグオン エナジージェル
レースの発汗、ストレスなどにより失われる必須ミネラル「マグネシウム」を効果的に吸収できるらしいっす。
どなたかのブログで、「RUN後半 足が攣りそうな時に効果を発揮した」とのコメントを見てRUN後半用に2袋購入。結果的には使用しませんでしたが、先人曰く”備えあれば憂いなし”ですからね。
最後に、補給食ではありませんが今回の大会に向けてBIKE用補給バックを購入しました。補給食をそのままBIKEにくくりつけている画像をよく見ましたが、自分が同じようにしたら転倒につながる感じがしたので、以下補給バックを購入。
結果、良かったと思います。
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次回は、佐渡到着から大会前夜までっす。
2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 PART3
参戦記PART3っす。上の画像は、佐渡でお世話になった椎崎温泉「ホテルニュー桂」からの風景っす。素晴らしいっすよね。夜なんてもぅ素晴らしい星空でした。
毎回、ゲートの画像じゃー味気ないっすものね。
参戦記とはいうものの、まだ参戦してません。今回はトレーニングの話を少しばかり。
お付き合いして頂ければありがたいっす。
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4月より佐渡トライアスロンAタイプ完走に向けて本格的?にトレーニングを開始しました。
自分は、SWIMとRUNがかなりの不得意種目。特にSWIMに関してはマジメに3.8kmも泳げるのか甚だ不安でございました。
更に、2015年に突然”塩素アレルギー”になってしまったようで、プールで泳ぐと鼻が詰まって常時花粉症状態。プールでのトレーニングはそれ以来、疎遠になってしまいました。
また、わたくしは自分でも言うのもなんですが、メタボリックシンドロームなんす😢
てな事で、『SWIMの練習をどーするか』と『いかに体重を落とすか』が完走する為のポイントであると強く認識をしたのであります。
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4月からのトレーニング内容は、以下の通りっす。
4月 SWIM 0km / BIKE 0km / RUN 196.34km
RUN:Avg. 6:02/km
5月 SWIM 0km / BIKE 532.54km / RUN 257.25km
BIKE:Avg. 31.41km/h
RUN:Avg. 5:52/km
6月 SWIM 6km / BIKE 189.95km / RUN 253.25km
自宅が潮干狩りでできる海岸まで歩いて数分のところにある事をすっかり忘れておりまして。そーだ、その海でウエット着て泳げばいーんじゃん。と。一人海でのSWIM練習は危険な事は承知していますが、背に腹は変えられないので、足がつく深さで1日1.5kmまでと決めSWIMトレーニングを開始。
*おすすめしておりません。
BIKE: Avg. 29.05km/h
90kmライド × 2本。この時点では、本番ではこの倍の距離なんだぁと、絶望感に打ちひしがれました。補給食なし(水のみ)
RUN :Avg. 5:32/km
週間1のペースで、インターバルを始めました。1,000m × 3本 4分00秒〜10秒。
7月 SWIM 14km / BIKE 366.38km / RUN 402.44km
7月になると海開きとなりライフセーバーさんが監視するようになった為、安心して泳ぐ事が出来ました。3.5kmを泳げるようになり本番も完泳できるのでは!と自信がつく。
*初めてクラゲに口の周りを刺されるハプニング発生。⇨ 結構痛かった😭
BIKE:Avg. 28.19km/h
初めて補給食を取りながらの100kmライド。補給食の重要性をまざまざと思い知らされる。⇨ BIKE180km完走の手応えを感じた。
SWIM 3.5km + BIKE 100km +RUN 10kmを2日行う。⇨ RUNの後半は殆ど徒歩😢
キッつい坂のトレーニングも何本かしよぅかぁと思いましたが、結局思っただけでした。
RUN:Avg. 5.53/km
【練習は嘘をつかない】ってコメントをどこぞかで目にして、自分も「こんだけやったんだ」的なモノが欲しかったんで、7月はRUN 400km超えを決意。なんとか達成。
インターバル走も週1ペースで。
8月 SWIM 10km / BIKE 184.00km / RUN 183.70km
BIKE:Avg, 31.22km/h
RUN:Avg. 6.00/km
大会前の1ケ月なので、無理せず。インターバル走も行わず。
8月下旬に1度だけプールにて3kmほど泳いでみました。⇨ 見事に鼻づまり😭塩素アレルギーは健在でした。
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こんなレベルのトレーニングをしました。量的には多いのか少ないのかは分かりませんが7月のRUN 400km超達成は、大会参戦中の心強い支えになったのは言うまでもありません。
冒頭の体重に関して、7月が終わった時点で−5kgまではいったんですが、結局8月終了時点では、4月頭ん時と比べ−2kgまでしか体重は落とせませんでした😢
8月一ヶ月で3kg太っちまったって事っすね😭
8月末時点 ⇨ 身長:171cm 体重:77kg 体脂肪率:23%
上記以外に以下のような体幹トレーニングをしました。
自分、BIKEん時10kmすぎると必ず腰が痛くなるんですわ。そんでもってWEBで色んな記事を見た所、”体幹が弱い”事が判明。基本毎日30秒×3セットをしました。実感としてはほんの少し改善されたのかなぁレベルっす。
RUNになると腰の痛みがなくなるんで、BIKEのポジションが悪いんすかねぇ。どなたかアドバイスをお願い致します。
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次回は、準備編っす。殆どが補給食についてっす。
2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 PART2
参戦記PART2っちゅう事ですが、エントリーについて少し触れさせていただきます。
ご存知の通り、ミドルディスタンスとロングディスタンスでは殆どの大会で参加資格があるんじゃないかと思います。(間違っていたら御免なさい)
佐渡トライスロンAタイプの参加資格っちゅうのが.....
- 参加申込の段階で過去3年以内のミドルディスタンス以上のトライアスロン完走実績。
- 2015年佐渡オープンウォータースイミング【2,000mコース】完泳者。
参戦記PART1でショボイ戦績をのせました通り、わたくし、ミドルディスタンス以上の完走実績がないんです。
3年前の佐渡トライスロンBタイプは完走しましたが、高波の為SWIMは中止。いわゆる、「デュアスロン」。トライスロンではないんです。
このような戦績で果たしてAタイプのエントリー資格があるのかどうか不安がありました。佐渡スポーツ協会に聞いてみようかなぁーとも思いましたが、もし聞いた時
「いやー無理ですね。もう一回ミドルどっかで完走してきてよ」
なんて言われた日にゃーその時点で終了ですから、あえて聞く事はやめときました。
3年前の佐渡トライアスロンのSWIM中止は俺の仕業じゃねぇーし、なんとかなんだろう的考えでエントリーを行いました。
すると、3月中旬右記のメールを佐渡スポーツ協会様より頂きました。
これで正直”終わった”と思いましたね。
ただし、3年前の佐渡国際トライスロンBタイプでは約750人の完走者がおり、その中には自分のように今年Aタイプに初挑戦しようという輩もそれなりにいるはずだ。
また、出場資格で重要視しているのはSWIMなのは明白なので、ある程度のタイムで1.5kmを完泳していればなんとかなるんじゃないかと!
という考えのもと、一縷の望みを持って2015年に参戦した2つのオリンピックディスタンスの完走記録を佐渡市スポーツ協会様へ送らさせて頂きました。
結果的には、3月31日めでたく「出場枠を用意できました」のメールを頂きました。
佐渡国際Aタイプは、2011年に「行列のできる法律相談所」で菊池弁護士の激闘に感動し、自分も5年以内にはこの大会で完走したると決心したんです。
目標であった5年目を迎え、少し不安だった参加資格をクリアして出場枠を得る事ができました。あとは、自分の努力次第だと腹をくくった3月末日の事でした。
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次回はトレーニングについてっす。
2016佐渡国際トライアスロン Aタイプ 参戦記 PART1
2016年9月4日に行われました”2016佐渡国際トライアスロン大会 Aタイプ”に参戦し14時間53分でなんとか完走することができました。今回のAタイプ完走率は62.7%。4割弱の方がDo Not Finishっちゅう過酷な大会だったっす。まぁー気温が33.6℃でしたからね😢
そんな状況下の中、完走できたのは大会関係者の皆様の優しさに包まれたが故でございます。本当にありがとうございました🙇
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本大会を迎えるにあたり、事前に色々な方の佐渡トライアスロン参戦記・完走記を拝見させていただき、誠に参考になりましたし、又 トレーニング時のモチベーションアップや自分との対比など本当に役に立たせて頂きました。
自分は何らかチーム等には入っておらず、単独で行動する(団体行動がほんのチョット苦手な為😢)なんちゃってトライアスリートの1人です。そんな訳でトライアスロンに関する情報元は殆どがWEBからとなります。
てな事で、今後、佐渡トライアスロンやその他のミドル〜ロングトライアスロンへ初めて一匹狼で臨もうと考えている男気のあるトライアスリートの方に少しでもお役に立てればと思い初めてブログっちゅーものにチャレンジしてみました。
見づらい所もあると思いますが、読んで頂ければ幸いに思います。
◉ なんちゃってトライアスリートの過去の戦績
多分、こいつって、自分と比べてどの位のレベルなのかって気になっているんでは(わたくしがそーだから)と思い、恥ずかしながら過去のショボイ戦績をのせておきます。ご参考にどーぞ。
- 2011年 湘南国際マラソン TIME 5:56:43
- 2012年 NISSAN CUP TIME 2:49:39 51.5km(SWIM 0:31:09/BIKE 1:24:51/RUN 0:53:39)
- 2012年 横浜ハーフマラソン Do Not Finish
- 2013年 佐渡トライアスロンB TIME 5:34:39 128.1km(SWIM 0:00:00/BIKE 3:38:46/RUN 1:55:53)*高波の為、SWIM中止。
- 2013年 丹沢湖ハーフマラソン TIME 1:54:43
- 2014年 湘南国際マラソン TIME 4:38:19
- 2015年 横浜トライアスロン TIME 2:34:39 51.5km(SWIM 0:32:18/BIKE 1:16:38/RUN 0:45:43)
- 2015年 木更津トライアスロン TIME 2:37:30 51.5km(SWIM 0:34:18/BIKE 1:08:33/RUN 0:54:39)
もしかしたら、初めてトライアスロンをしよーってな方が覗いてくれた事を踏まえ、初めてのトライアスロンSWIMで痛い目にあった事を二つほど。
自分的には、まあまあ泳ぎは人並みよりも少し上かなーと思っていましたよ。若い頃スクーバーダイビングの仕事もしてましたし。それにウェットスーツも着てるし沈む事なんてねぇーだろーって。
いやーびっくらこきましたよ😢最初のNISSAM CUPん時は、超ょーパニクリました。溺れる寸前でしたわ。プールである程度泳げても海では歯が立ちません。
最初のトライアスロンを迎える前には必ず海で数回泳ぐべき!
ダイビングは基本 綺麗な海に入るもんだし、浮力を得るベストみたいなモノも装着しますわ。それに引き換え、関東でのトライアスロンのSWIMは、基本 暗黒の海に入るようなもんで、全く別物ですわね。認識が甘すぎました。もし、ダイビング経験豊富な方が初めてトライアスロンに参加する場合、舐めていると痛い目にあうことでしょう。
それと、パニクる原因を作ったもう一つが、ゴーグルが曇ってどーしよーもなかった事。殆ど周りが見えません状態。そーいやーダイビングん時、「人って視界がなくなるとパニクるよ!」ってよく言ってたっけなぁと今更ながら思い出しました。
ゴーグルには曇り止めは忘れずにね!←多分、あったりまえな事だと思います。
多分、この2点を抑えておけば、完泳はできると思います。最初のバトルは仕方のない事ですんでそこんところは、気合いっすかね。あとは、キツかったら周りの方には迷惑かもしれませんが、平泳ぎに徹する事っすかね。多分、クロールより平泳ぎの方が浮力が得られるような感じがしますし、前方を確認しながら泳げるのがいいです。自分はNISSAN CUP及び横浜トライアスロンは殆ど平泳ぎでした😢
トライアスロンSWIMで死亡される記事をよく見かけます。気合いも根性も大事ですが、命がなくなっては元も子もありません。本当にヤバイと思ったら勇気を持って棄権してくださいね。
自分は必ずトライアスロンに出場する前に、トライスロンでの死亡事故の記事を見るようにしています。
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次回はエントリーから抽選結果到着及びトレーニングのお話なんかっす。